NMB48

2025/12/10

NMB48 11期研究生お披露目公演で11人がキャッチコピーと特技で個性をアピール

 12月7日、NMB4811期研究生が大阪・難波のNMB48劇場で「11期生お披露目公演」を行いました。

 2025年5月から6月にかけて「NMB48第11期生オーディション」の募集が行われ、8月に追加募集も実施。

 11月8日に開催された「NMB48 15th Anniversary Live」にて、新たにグループに加わった赤松昊(そら)、岡腰星来(おかごし・せいら)、桜井ひまり、善家侑莉花(ぜんけ・ゆりか)、高橋樹奈、田中れい、谷口詩乃(しの)、西住美咲妃、福原琴美、藪内陽花(やぶうち・ひなた)、和田承子(ことね)の11名が初お披露目されました。

 「Overture」が流れた後、11名がステージに登場し、全員で「ピーク」をパフォーマンス。初々しさいっぱいに披露した後、センターを務めた岡腰星来の「みなさん、こんにちは!」という発声をきっかけに全員で「NMB48 11期研究生です!」と挨拶を行いました。

キャッチコピーと特技で個性をアピール


 続いては、恒例の自己紹介。キャッチコピーと特技で個性をアピールしました。

 赤松は、3年間空手を習っていたということで“蹴り”を披露。力強い蹴りを3発繰り出し、最後はミットを持っていた谷口が飛ばされてしまうほどの見事な蹴りを見せてくれました。

 岡腰は、高校生の時に1年間授業で習ったギターを披露。みんなが知っている曲という理由で「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」を選曲しました。

 桜井は、1年半習っている三味線で、「元禄花見踊り」を演奏。プロフィールに「お囃子、箏、楽器演奏」と書かれている通り、音楽的才能の片鱗を感じさせてくれました。

 善家は、小学生の時にバレーボールを習っていたということで「レシーブを10回連続披露」に挑戦し、見事成功。進行役の先輩・池田典愛が「完璧!」と驚き、同じく進行役の平山真衣も「ちゃんと出来てるね!」と感心すると、なぜか本人も「出来ました!」とビックリ顔を見せ、客席から笑い声が。

ピザ職人が生地を回すようなクッション回し


 高橋は、「クッション回し」を披露。そのクッションを見て平山は「めっちゃ実家から持ってきたクッションやん!」とツッコミを入れるが、ピザ職人が生地を回すかのように見事にクッションを指の先でクルクルと回転させました。これには客席からも「おぉー!」というドヨメキが起こり、平山も「イタリアンでも働けそう!」とびっくり。

 田中は、「私は『表情が豊かだね』って言ってもらえることが多いので、今日は全身を使って喜怒哀楽を表現したいと思います」と伝えると、池田は「同期にも似たような者がいるんですけど」と言って、青原優花の「犬のモノマネ“喜怒哀楽”」のような感じなのかと思っていたようだが、始まってみると“喜怒哀楽”を演技派俳優ばりの振り切った感情表現で圧倒して、池田も「東京からとんでもない子がきましたよ!」称賛しました。

 「みんなを笑顔にさせたくて」と明かすと池田は「平山真衣さん系か!」と納得。

 前半6人の自己紹介の後は、ユニットコーナー。

 「冬将軍のリグレット」「思わせ光線」を5人と6人に分かれてパフォーマンスをして、歌とダンスでもしっかりと個性をアピールしました。

アコーディオンで「夏のDestination」を演奏


 そして自己紹介・後半戦。

 谷口が「小さい頃からピアノを習っていて鍵盤楽器が得意なのでアコーディオンで、私がNMB48で一番好きな「夏のDestination」を演奏させていただきたいと思います」と伝えると、池田は「選曲、神やん!」とうれしそう。ステージを練り歩きながら見事な演奏を聴かせると、平山は「平山チームNに昇格!」とお墨付きを与えました。

 西住は、体操を習っていた経験を生かして「ブリッジで歩くこと」を披露。体が柔らかいかと思いきや「柔らかくないです」と柔軟性はないと告白しました。

 福原は、高校生の頃にやっていた“バトントワリング”を「思わせ光線」に合わせて披露すると、平山と池田は「すごい!」「完璧」と絶賛!

 藪内の特技は「50音キュン台詞」。平山と池田からのリクエストに、アイドルらしいかわいさで先輩たちもキュンとさせました。

 ラストの和田は、独学で習得した“60秒バルーンアート”。ハサミを入れたところで割れてしまうハプニングがあったが、カゴの中に仕込んでいた完成品(花)を見せて、会場をほっこりと和ませました。

60秒バルーンアートに再挑戦


 全員の自己紹介と特技披露が終わり、池田は「未来明るすぎて!」と笑顔を見せ、和田の作ったバルーンアートの花を持ち帰ると宣言。そして、「好きだ虫」「てっぺんとったんで」をパフォーマンス。

 11期研究生を代表して谷口が「私たち11期研究生は年齢も個性もバラバラですが、みんな夢を持ってここに来ています。まだ何も出来ない私たちですが、これから先、皆さんにたくさんの元気と笑顔をお届けするために、何事にも11人で力を合わせて精一杯取り組んでまいります。これからの成長を見届けてくださるとうれしいです。よろしくお願いします!」と意気込みを伝え、全員で改めて「よろしくお願いします!」とファンに呼びかけました。

 これでお披露目公演が締めくくられるかと思ったが、少し時間があるということで和田の特技“バルーンアート”を再挑戦。見事に“花”を作り、リベンジ成功。会場に温かい拍手が響きました。

 平山は「みんなが夢と希望を持ってNMB48に入ってきてくれたことが本当にうれしいですし、みんなと一緒に活動できるのを楽しみにしています」とエールを送り、「皆さんも新しくNMB48に加わった11期研究生をよろしくお願いします!」とファンに呼びかけて公演を締めくくりました。

 11期研究生は、オリックス劇場で行われる12月23日(火)の「NMB48川上千尋卒業コンサートアイドル〜ちっひーのラストイニング〜」、24日(水)の「NMB48クリスマスパーティー2025」にも出演することが決定しています。

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